久しぶりのブログ更新となりました。
約3年間をかけて、ケンケンによる創世記の講解メッセージが終わり、
6月からローマ人への手紙の講解メッセージが始まりました!
これからブログでも少しずつ、この講解メッセージを紹介していこうと思います。
今日はその第一回目、ローマ1:1-17の箇所から、ローマ人への手紙の特徴をみていきます。
手紙を理解するには、その背景を知っておく必要がありますね。
まず、この手紙を書いたのはパウロ。
宛先は、ローマにいるクリスチャンたち。
この手紙を書いた目的は・・・
当時、ローマ教会には異邦人とユダヤ人の文化の違いによる衝突がありました。
パウロは、この問題を解決して教会を建て上げるために手紙を書きました。
ローマ1:8
まず初めに、私はあなたがたすべてについて、イエス・キリストを通して私の神に感謝します。全世界であなたがたの信仰が語り伝えられているからです。
ローマ1:15
ですから私としては、ローマにいるあなたがたにも、ぜひ福音を伝えたいのです。
全世界に信仰が語り伝えられているというローマの立派なクリスチャンたちに対して、
パウロは「福音」を伝えたいと願っていました。
ローマ教会で起こっている問題の解決は「福音」しかない、
クリスチャンであってもいつも「福音」が必要だと伝えたかったのです。
次回はその「福音」についてもう少し詳しくみていきます。
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